厳寒の奥飛騨、大自然が創りだす芸術作品、奥飛騨冬物語。

2016年01月12日(火)  第20回中尾かまくらまつりの開催について


奥飛騨温泉郷も暖冬の影響で、非常に雪が少ない冬を迎えています。
ここ新穂高温泉では、1月10日現在で、平年の一割にも満たない積雪量しかありません。

2月1日より開催予定のかまくらまつりに向けて、例年では会場の準備、雪山作りなどがまもなく始まるのですが、この積雪量で、かまくらを作ることができるのか、組合員一同、とても心配をしています。

お客様からも、
・この暖冬でも開催できるのか
・かまくらは作れるのか
という質問をはじめ、たくさんのお問い合わせをいただいております。

この『暖冬・雪不足』という現状を踏まえ、第20回中尾かまくらまつりについて、幾度となく話し合いを繰り返してきましたが、その結論といたしまして、

2016年2月1日より開催予定の第20回中尾かまくらまつりは

予定どおり開催します。

ただし、この暖冬の影響で、例年のような規模や数のかまくらは作ることはできないかもしれません。
もしかすると、かまくらがないまま、初日を迎えることがあるかもしれません。
それでも、ご来場のお客様を、精一杯のおもてなしでお迎えしたいと考えています。
また、雪が降りさえすれば、積もりさえすれば、開催期間になってからでも、たとえ1つ2つでも、かまくらを作り、皆さんに楽しんでいただきたいと考えています。

『雪がないかまくらまつり』という、非常に珍しい状況となりますが、雪がなくても楽しい中尾かまくらまつり、ぜひご体験ください。これだけは、なかなか体験できませんよ。

第20回中尾かまくらまつりは、ご来場のお客様と我々とが、これまで以上に親しく楽しいひとときをすごせるようにと考え、準備を進めてきました。
そのコンセプトは守り、皆さんと楽しくすごせる中尾かまくらまつりを作り上げたいと考えています。

皆様も、ぜひ、中尾かまくらまつりに遊びにお越しください。
皆様のご来場を心より、お待ちしております。